今般の新型コロナウイルスの流行で、飲食店への影響が甚大です。
飲食店は中小の規模の店がほとんどでしょう。
自粛という名の下に閉店させられる。
それでも、少しでも収入を得ようと努力している店があります。
テイクアウトや通信販売を始めるところもあります。
私も知人の店の通信販売を利用し、先日品物が送られて来ました。
ホッケの干物や、鮭とば等が入っており美味しく頂きました。
品物と一緒に食べ方の説明書と挨拶文が入っていました。
丁寧な挨拶文でしたが、少し物足りない気分。
それは印刷の挨拶文のせいでしょう。
チョットでも直筆のメッセージでも書いてあればいいのに!
正直、そんな気持ちでした。
きれいな紙に印刷された挨拶文は、文字の伝達は出来ても、「思い」をそれに載せることは難しいです。
最近、テレビCMに吉永小百合さんが出ています。
パイロット万年筆のCMで、吉永小百合さんが手紙を書いている姿が映っています。
万年筆でゆっくり書く姿が素敵です。
ネットのこの時代だからこそ、あえて万年筆で書くことがいい。
そんなことを表現しているのでしょうか。
時あるごとに、お客様へ葉書を出している経営者がいます。
それも直筆で。
簡単な内容ですが、それがお客様に喜ばれているのです。
困った時に助けてくれたお客様にお例のメッセージを一言添える。
チョットした手間ですが、そんなことが今とても大事なことだと考えます。
お客様がフアンになってくれる時だと思います。
起業支援 レンタルオフィス 「札幌オフィスプレイス」