先週の12日、稲盛和夫さんの講演のお手伝いのため函館に行ってきました。
講演開始1時間30分前の14時に受付を開始しましたが、既に多くの人が並んでいました。
約1300名収容の会場は満席。
私の会場内での仕事は、入場された人を前方から詰めて順に座ってもらうように案内する係です。
お願いしても勝手に好きなところに座る人もいましたが、多くの人は指示に従ってくれました。
講演の演題は「人は何のために生きるか」です。
今まで何回も聞いてきた内容ですが、改めて気付かされる事がありました。
その中でも「人生は運命と因果の法則で形成されている」という話は改めて心に残りました。
因果とは因果応報のことです。
良きことを行えば良き結果が起き、悪いことを行えば悪い結果が起きる。
「善因善果」「悪因悪果」です。
人生は運命を縦糸とすれば、因果の法則は横糸となり、人生という布は織り上げられていきます。
良き人生であったかどうかは、運命より因果という横糸がいかに多く織られていたかによって決まります。
「善因善果」心したいと思います。
この講演の後は湯の川旅館で盛和塾の塾生が稲盛さんを囲んでの宴会がありました。
函館の美味しい食べ物・お酒を堪能しました。
そして翌朝は早くにお風呂に行って前夜のお酒を抜いていると、稲盛さんが入ってきました。
たまたま入っていた盛和塾の塾生2人も一緒になり、4人で暫くの間、風呂に浸かりながら稲盛さんとお話しをすることが出来ました。
良き思い出になりました。