年末、年賀状を書く時期となり、この1年を振り返ると、大きな出来事はやはり2人の娘が嫁いだことでしょうか。
結婚の話を聞くと思うことがあります。
「赤い糸」の話です。
結婚する2人は赤い糸で結ばれているという話は昔から言われています。
私も確かにそうだと思います。
ただこの糸は大変切れやすいのです。
好きで結婚しても互いに我を張りあうと糸が切れてしまいます。
その糸をもう一度結ぶためには、互いに近寄って結び目を作ります。
長い結婚生活の中では、喧嘩するたびに切れ、結び目を作ることが何度も続いて行きます。
そうしている内にその赤い糸には結び目が沢山出来、そして糸の長さも短くなっていきます。
赤い糸が短くなるということは、互いの心が近づいて行くことになります。
どんなに好きな人と結婚しても喧嘩します。
喧嘩して赤い糸の結び目が沢山出来ることはその人との絆が強くなること。
私は今もその結び目を増やしつつあります。