今朝のNHKラジオの「今日は何の日」という番組で、今日はサン・テグジュペリが飛行機に乗って行方不明になった日だと言っていました。
サン・テグジュペリとは「星の王子様」と言う本を書いたフランスの作家です。
サン・テグジュペリが行方不明になった日ですとアナウンサーが言った時、一緒に聞いていた妻が言ったことです。
「サン・テグジュペリが残した言葉で『冒険とは自分がそれをすることで誰かが後に続く行為』みたいなことを言っていた」というのです。
ただ単に危険な行為をすることは冒険と言わないのです。
それは単なる無謀。
コロンブスやマゼランのような新天地の発見。
アメリカ人のピアリーによる北極点到達。
ノールウェー人アムンセン・スコットによる南極点到達。
道を切り開いた人がいて、その後に続く人がいて、結果、開発、新しい発見や研究が生まれました。
日本人の中にも間宮林蔵のような人もいますが、概して日本人の中には少ないように思います。
私達の日常生活の中には冒険と言われるような危険を伴うことはまずありません。
ただ何かに挑戦する。リスクがあってもやってみようと思う小さな冒険。
これはあるはず。
起業もその1つだと思います。
リスクを伴う起業も、起業することで、雇用が生まれ、納税も出来ます。
人の役に立つ、小さいけれど1つの冒険です。
冒険心はいつまでも持っていたいものです。