昨日、私の事務所に来られて方の話です。
先週の金曜日に友人と行った近くにあるスナックのマスターです。
そのマスターは友人の知り合いで、元大手広告会社電通のデザイナーでした。
スナックは1960年代のアメリカのグッズが飾られ、当時のレコードからジャズが流れています。
彼が選んで飾られた小物は、古き良き時代のアッメリカグッズで、「欲しい」と思う物ばかりです。
その店も今月いっぱいで閉じてしまうとのこと。
今後は「物書き」として腰を据えて小説を書いていくと言います。
彼はすでに何冊かの本を出版していて、その1冊をいただきました。
「And I Love You So」という恋愛小説です。
彼は70歳になります。
その歳になってもこのような本が書ける。
素晴らしいことです。
マスターはこれから自分の先祖を調べながら、それを題材とした明治からのノンフィクションを書くとのことです。
そのためには、図書館や古文書館、また現地調査をしたり人に会ったりしなければなりません。
ますます忙しくなるようです。
「このような生きがいある道もあるのか」と感心しながら話を聞いていました。
これから交流が深まりそうです。