人は生来、罪の意識を持っていると言われます。
特に宗教的な意味ではありません。
ズルいことをした時、「悪いことをしたな」と思う気持ちです。
それを引きづりすぎると、自己嫌悪になってしまいますから、あるところでそれを断ち切る必要があります。
しかし悪いことをしたと思う「罪悪感」は人間として持っていなければならない「心」です。
最近この「罪悪感」を持たない人が多くなっているのが気になります。
オレオレ詐欺、食品偽装、お金のごまかしなど多くのことが身の廻りに起きています。
「俺はそんな悪いことはしないから大丈夫」と思っていても、つい浮気をしてしまうあなた。
浮気は文化だと嘯く人もいます。
人を裏切って自分だけ楽しい思いをする人が多いです。
ある人が言っていました。
「『罪悪感』を持たない人はモンスターである」と。
人間ではなく、化け物です。
せめて家族は裏切らない。
そんなことから始めていかなければならないと思います。