先週末に層雲峡に行ってきました。
層雲峡は北海道の中央にある山間の温泉郷です。
訪れるのは中学校の修学旅行以来です。
札幌から層雲峡の旅館までバスで4時間ほどの道のり。
札幌を12時に出発し、途中吹雪のため高速道路を降り一般道を走りました。
私たちの席は最前列なので、真っ白な視界の中よく運転しているものと感心しました。
ある地点に来ると再び高速道路に乗って走行。
ところが途中からバスの中に警報音が鳴り響きます。
近くのパーキングに停めて調べると、エンジンのオイルが漏れ、そのまま走行すると危険とのこと。
替わりのバスを手配し、それに乗り換えました。
遅れを取り戻そうとする新しいバスの運転手さん。
気が急いたのか、バスの荷物入れのドアが締まっていなく、カーブを回ったところで荷物が転げ落ちました。
乗客の指摘で気付いた運転手さんは慌ててそれを回収。
やっとの思いで旅館に到着。5時間かかりました。
旅館でチェックインの手続きすると、遅れたお詫びだと、フロントの人が菓子折りを私と妻の分として2折くれました。
2食付きの宿泊。
その上、札幌からの往復バスは無料。
そして先ほどの菓子折りまでいただいて、1人料金1万円。
驚くほどの安さ!
食事も夕食は部屋食でゆっくりいただけました。
時々お得なプランを見つける冬の北海道です。