先日、一緒に住んでいる孫娘が急に、「おじいちゃんのバカ」と言いました。
それまで悪い言葉を言ったことがないのでびっくり。
悪口を注意して、どこでバカという言葉を覚えたのかを聞くと、テレビの番組アンパンマンで知ったそうです。
世の中には悪口の言葉が溢れています。
子供の世界でも、悪口を言うことが当り前のようになっています。
だからこそ我が家では悪い言葉は使わないようにしています。
時として、人は悪い言葉を口にして他人を罵ります。
そして悪口を言う者同士はすぐ同調してしまいます。
結果イジメなどが起きます。
いい言葉はなかなか口から出てきません。
訓練が必要です。
ならば小さい頃からいい言葉を使うことを教えるのが大切なのです。
孫には「いい言葉を使えば運が良くなる」「いいことがたくさん起きるよ」
そんなことを言ってあげます。
子供騙しと言う人がいるかもしれませんが、そうではありません。
本当にいい言葉、優しい言葉を口にする人にはいい人が集まります。
そうするといいことが起きます。
悪い言葉を言う人には悪い人が集まります。
そうすると悪いことが起きます。
同じモノを引き寄せてしまうのです。
大人になってもそんな大事なことがわからない。
単純なことがなかなか出来ない。
そんな大人が多いです。
私は「おじいちゃん」としてそんなことを孫から学んでいます。