1.「人間の無限の可能性を追求する」
2.「チャレンジ精神をもつ」
3.「開拓者であれ」
4.「もうダメだというときが仕事のはじまり」
5.「信念を貫く」
この5項目を勉強しました。
今日は「人間の無限の可能性を追求する」について書きます。
仕事において新しいことを成し遂げられる人は、自分の可能性を信じることのできる人です。
現在の能力を持って「出来る、出来ない」を判断してしまっては、新しいことや困難なことなどできるはずはありません。
人間の能力は努力し続けることによって無限に広がるのです。
何かをしようとする時、まず「人間の能力は無限である」ということを信じ、「何としても成し遂げたい」という強い願望で努力を続けることです。
ゼロからスタートした京セラが世界のトップメーカーになったのはまさにこの事の証明です。
常に自分自身の持つ無限の可能性を信じ、勇気を持って挑戦するという姿勢が大切です。
人の能力は進歩します。
毎日運動をすれば次第に身体は丈夫になるし、学力も勉強すればどんどん向上します。
「自分には無限の能力がある。それを伸ばせなかったのは、自分が今までその能力を向上させるように努力してこなかったからだ。それならば今からでも能力を磨いていこう」と思うことが大切です。
稲盛さんは自分の可能性を追求することの1つとして第二電電(今のKDDI)を設立した時のことを書いています。
設立の時、そのよりどころとしたのが「京セラフィロソフィ」でした。
「京セラフィロソフィ」を唯一の武器として携えて挑戦しました。
京セラ幹部には「私は電気通信の知識も技術も何もない。そんな男が電気通信事業で采配をふるって成功するなら、『京セラフィロソフィ』が正しかったことの証明になるだろう」と言いました。
稲盛さんは現在日本航空再建に取り組んでいます。
そこでも「京セラフィロシフィ」を携えて頑張っています。
日本航空のホームページ上では「企業理念」と、「JALフィロソフィ」が掲げられています。
稲盛さんは現在も身をもって実践しているのです。
宜しければご覧ください。
JALグループ企業理念:http://www.jal.com/ja/corporate/rinen.html