昨日も忘年会でした。
風邪もお陰様で良くなり、連日続く宴会も何とかこなしています。
昨日の会場はいつもだと予約しなければ入れないようなところでしたが、空席が結構目立っていました。
今は忘年会シーズンのはずです。
聞いてみると震災の影響で忘年会を控えている人が多ということでした。
震災の人達を思う気持ちは分かりますが、もう私たちは普段通りの生活をしていいと思います。
心のどこかに忘れてはいけないものを抱えながら、一方でするべきことをして、復興する力を発揮しなければならないのです。
テレビなどを見ていると震災被害のその後の報道があります。
しかし、東北経済復興はどうなっているのでしょうか。
知りたいと思っていました。
知人からの話では仙台は復興のお金や人が集まって、経済が対前年で120%の伸びだと聞きます。
ホテルの予約も取れず、繁華街では人であふれ返っていると言います。
それでは福島市はどうなっているのでしょうか。
仙台市より被害の大きかったところですが、その後の復興状況・経済状況が良く分かりません。
来年2月に何人かで仙台に行くことになりました。
その時に幹事が呼びかけた「文句」が「復興著しい仙台を見に行きましょう」でした。
それに対してメンバーから不謹慎だという声がありました。
幹事は恐縮していましたが、私は問題ないと思います。
事業をしている者は経済の動きに敏感でなければなりません。
被害者の心を思いながらも、一方で事業者としての仕事もする、その両立は可能です。
景気や事業の話をするのを押さえる必要はないです。
もうそろそろ、報道ももっと公平で的確な情報を伝えて欲しいと思います。
いまだにフィルターを通した情報ばかりのように思えています。