私の部屋には10年以上前から禅宗のお坊さんが書いたと言われる「書」を掲げています。
それには「朝打三千暮打八百(ちょうださんぜんぼだはっぴゃく)」と書かれています。
禅宗の言葉で、朝から晩まで警策(警覚策励の略)という樫の棒で肩を叩かれまくります。
私は禅宗でもなくまた、座禅の経験もありませんがこの言葉が気に入って掲げています。
それは自らを鍛えることを意味しています。
自分の心はほおっておくと悪さをしかねない。
常に自分に厳しくあらねばならないという教えです。
この正月の間、つい気が抜けがちになります。
今年のするべき目標をもう少し詰めて考えなければならないのが進んでいません。
やはり「朝打三千暮打八百」は私に必要な言葉と、今改めて思い知っています。