久しぶりに事務所に来てみると、年末掃除をしたこともあり、いつもの朝と違い新鮮な気持ちになります。
年末に生けた花も蕾からきれいに満開になっていました。
真新しい1年を感じます。
それと共に、色々な人が言われているように、今年は大変革の年なのかもしれません。
大変革は決して楽なものではありません。
逆に苦痛を伴うものです。
でもその辛さに耐えなければ取り残されていきます。
昨日の続きが今日明日とは続かないのです。
理屈では分かっていても、今までの社会環境が激変するのに耐えられるか。
これは各個人にかかってくると思います。
企業そして国など、誰かが何とかしてくれるという思いは捨てなければなりません。
今朝の新聞に換金困難な外貨を売り付けられて被害を受けている高齢資産家の記事がありました。
昔から欲得で被害を受けた話はありました。
そのような自己防衛が出来なく、警察や国民生活センターに泣きつくのは、甘えでしかありません。
これからは多くのことを自分の責任で選択し、進まなければなりません。
もう人のせいにはできません。
若い人達の就職難が新聞等で取り上げられていますが、一方外国人の企業採用が大幅に増えています。
外国人の多くは必死に勉強し、経験を増やしキャリアをアップさせています。
「誰かが何かをしてくれる」のを待っていないのです。
これからは自己責任を問われる時代になるのではないでしょうか。
日本はありがたいことに今まで「おくるみ」に包まれ、守られてきました。
でもこれからは、世界中が大変革していく中で、日本だけ特別に守られる環境ではなくなります。
「おくるみ」から抜け出し、これから迎える厳しさに耐えれる身体作りをしていかなければ、取り残されていきます。
今年は私達1人1人が自立していく覚悟の年だと思います。