そうすると人は「悪いのは自分ばかりでない」と低レベルの連帯感を持ち、安心する人が多いです。
でも、そのような中でも、ものすごい勢いで儲かっている会社があるのです。
個人や小企業の会社でもびっくりする位儲けています。
そのような人が私の周りにもいます。
儲かっている人は大きい声で「儲かっています」とは決して言いません。
親しい人に小声で言います。
もっと慎重な人は儲かっていることをほとんど言わずに、ただ黙々と儲けています。
それは不景気の時に儲かっていると言うと、「妬み」「やっかみ」を受け、足を引っ張る人がいるのを恐れているからです。
儲かっている人の話を聞くと、自分の守備範囲はしっかり守りながら、ビジネスの新しい組み合わせを考えています。
自分の仕事の軸はブレず考えています。
大切なのは、軸がブレないことです。
一つ一つ見れば魅力ないモノでも、組み合わせでまったく新しい市場を開拓する例が沢山あります。
その時に大変重要なのは素直な心です。
成功している経営者のほとんどは素直な人です。
「あそこに行ってみたら」とか「あの人に会ってごらん」と言われてすぐ行動する人です。
「いいチャンス」「出会い」をキャッチ出来ない人のほとんどは素直でない人です。
もう一度素直な気持ちになり、見飽きている自分の周りを一度見直してみませんか?
「いい人」「いいモノ」に出会えると思います。