今日から北海道神宮のお祭りが始まります。
今日が「宵宮祭」。その後「例祭」「渡御」と3日間続きます。
私が子供の頃は北海道神宮は札幌神社と言われ、札幌市内の学校は休みになった記憶があります。
地元の会社も共に休みになり、皆でお祭を楽しみました。
今でもそうですが、札幌神社から離れた中島公園に何百という夜店が立ち、サーカスが興行を打ちます。
私も親に連れられサーカスを見に行った記憶があります。
その時、「悪いことをすると『人さらい』に合い、サーカスに売られてしまうぞ」と親から言われたトラウマがあります。
逃げるとこも出来ず、朝から玉乗りなどの修行をさせられ、出来なければムチで打たれる。
その時からサーカスが恐いモノに思えて、サーカスに行ったことがありません。
こんな話は今の若い人達には分からないでしょうが、私の同世代の者の中には同じようなことを言われた人が結構多くいるのです。
不思議です。
先日私が参加したビール会の会員の中に、琴似神社と手稲神社の神主さんがいます。
その神主さんの話では、昔は札幌神社のお祭りには札幌市内の神社から応援に駆け付けたそうです。
今は北海道神宮には人手も充実していて、それはもうないそうです。
でも「宵宮祭」だけは出席し、行事に参加するとのこと。
「宵宮祭」は単なる前夜祭と思っていましたが、神様を迎える大事な行事のようです。
先日まで行われたYOSAKOIソーラン祭りは北海道神宮祭の露払いの様なのもに感じます。
週末はお参りに行ってきます。