朝晩が涼しくなり、札幌は秋の気配を感じます。
それと同時にどこか「旅」に出たくなります。
学生時代はしょっちゅう「旅」に出ていました。
「旅行」でなく「旅」です。
私の理解では「旅行」は「行き先」「出発・帰宅日」は決まり、宿泊先まで決まっていること。
「旅」は「行き先」も「日程」もアバウト。
帰る日も決めていない。
そんな「旅」にあこがれ、バック1つぶら下げて色々なところへ行きました。
そんな「旅」も帰るところがあるから「旅」と言えるのです。
帰るところがなければ「旅」ではなく「さすらい」になります。
若い頃は「さすらい」にも憧れましたが、やはり帰るところがなければ寂しいです。
今はもう「旅」することも無くなりました。
せいぜい妻と「旅行」することぐらいでしょう。
でもそれはそれで楽しいものです。
今年の秋は紅葉を見に京都にでも行こうかと思っています。