新しく事業を始める時、やる気満々で始める場合と、仕方が無く始める場合があります。
やる気満々で始める方が成功するかというとそうとも限りません。
私の経験や周りを見ていて、仕方が無く始めた方が成功率が高いように思います。
なぜそうなのか。
やる気満々でやる時は得てして、周りが見えなくなり、勢いだけで突き進むことが多のです。
それが流れに逆行することもあります。
一方、仕方が無く始めた事業は不安が伴いますから、慎重に進みます。
間違いを犯さないようにしながら、将来の目標を見出していけます。
仕方が無く事業を始めなければならないという立場に置かれた時、それを運命と悟ることが出来れば、その流れに素直に乗ろうという思いが生まれます。
それによって「素直な経営」が出来ます。
そしてある期間が過ぎて、振り返ってみると、結果がしっかり残っています。
人は時々「仕方が無いな」と思いつつ始めなければならないことが周りに起きます。
もしかしてそれに挑戦することで、新しい出会いや仕事に結びつくかもしれません。
新しい縁に出会えるチャンスかもしれませんね。