昨日、日本サッカー代表チームの会見を見ていました。
いいチームで、岡田監督があと1試合させてやりたかったと言葉が心に残りました。
いいチームで、岡田監督があと1試合させてやりたかったと言葉が心に残りました。
その時つくづくとサッカーチーム運営と会社運営は同じものだと感じました。
岡田監督は以前から「ベスト4を目指す」と言っていました。
前にも書いたかもしれませんが、1年前埼玉で行われた盛和塾の例会で
同じ盛和塾の塾生である岡田監督が、その懇親会場壇上から「ベスト4宣言」をしました。
ベスト4に対しては多くのメディアは否定的でした。
ワールドカップ前の試合でも負け込み、益々その実現は難しいように思われました。
批判的な環境の中、目標に向かって戦い抜いて行ったのです。
京セラ創業者の稲盛和夫さんが主宰いされている経営者の為の勉強会「盛和塾」で学んでいる
京セラフィロソフィにそれに通じることが書かれています。
「ベクトルを合わせる」「大家族主義を貫く」「実力主義に徹する」「パートナーシップを重視する」という言葉です。
「ベスト4を目指す」は「ベクトルを合わせる」に通じます。
「大家族主義を貫く」も、ある選手は「このチームはファミリーの様だ」と言っています。
「実力主義に徹する」は周りから疑問視されても、調子を落としていた中村俊輔選手を外した事。
「パートナーシップを重視する」はPKで外し、頭を抱える駒野を自分たちの列に引き入れた行為
このワールドカップでの日本チームの働きで、当り前のことを実行していくことの重要性を知りました。
ただ、わかっていても出来ないことも多いのですが、そんな時勝間和代さんの言葉があります。
「わかっているけれど出来ない」と言う人が多いけれど実はそれは、わかっていないから出来ないのです。
と言っています。
成功体験として腹に落としていないからです。
私もこれを機会に再度じっくり考えてみます。