今、日本はアベノミクスと言われ景気いい話しが出てきています。
それでも実体はまだデフレからは出そうにもありません。
相変わらず安売り競争です。
その中で「売らない商売」というものがあります。
強気の商売です。
京都祇園等には「一見(いちげん)さんお断り」というところがあります。
行きたいと思ってもお店の方から断られるのです。
いくらお金を積んでも紹介者が居なければ入店できません。
また、人気があり、いくら売れても量産しないというパン屋があったりします。
先日も北大の先生と話している時、北大近くの焼鳥屋の話が出ました。
予約しないと入れないし、予約も取りにくい店です。
決してきれいでもないし、狭く、メニューも塩味の美唄焼鳥だけです。
タレ味もなければ別メニューもありません
あるのは鶏ガラで取ったかけ蕎麦だけ。
焼き鳥は確かに美味いのです。
その店はほぼ毎日、8時頃になると焼き鳥が無くなります。
これほど流行っているのに店を広げようともしないし、焼き鳥の本数を増やそうともしません。
「限定」というところがいいのかもしれません。
北大の先生と、なぜこの焼鳥屋が流行るのか話しあったのですが良くわかりません。
ただ「売らない商売」は「限定」とか、「やり方を変えない」ことが魅力なのかもしれません。
焼き鳥の話しを書いたら、その焼鳥屋の焼鳥、食べたくなりました。
その焼鳥屋の名前知りたいですか?
残念ながら教えられません。
競争相手が増えてしまうので。
悪しからず。