今朝、ダイヤモンド社から出版された「心は変えられる」と言う本を読み終わりました。
この本には「自分、人、会社ー全員で成し遂げた『JAL再生』40のフィロソフィ」という副題がついています。
副題のように、JAL社員がJAL倒産した時から今までの環境の変化と、再生と共に成長した自分の心の変化が述べられています。
稲盛さんが語った言葉の紹介もされていますが、多くがJALの各部署で働く1人1人の言葉が紹介されています。
元気がもらえる本です。
この本の中に「利他のスイッチが入る魔法の言葉、『お手伝いしましょうか?』」というのがあります。
「お手伝いしましょうか?」は当り前の言葉ですが、改めて思うといい言葉です。
人を思いやる心、優しい心。
時には自分のことを差し置いて相手を助ける。
生活の中では勿論、会社の中でも「お手伝いしましょうか」と言う言葉から、「横のつながり」「連帯感」が生まれます。
「お手伝いしましょうか?」は住みやすい世界を作る「魔法の言葉」です。