「有限会社がんばれ社長」の武沢信行さんはメールマガジン「がんばれ社長」を発行しています。
何年も前から読んで、良き示唆をいただいています。
先日のメールマガジンに最近の風潮についてコメントが載っていました。
『本やセミナーで「がんばらなくていいんだよ」とか、「がんばれ!というのは逆効果ですよ」などと日本中が病人であるかのように教える人がいるが、それは間違っている。』と
私は武沢さんの考えに賛成です。
頑張る人がいたから、世の中が良くなったのです。
日本は明治の時、欧米列強の国々に負けないように頑張って国力を高めました。
第2次大戦後も焼け野原の日本を皆で頑張って復興しました。
頑張らなければなりません。
現在の日本は過去の人達の頑張りの結果です。
現在の繁栄は私たちが作ったのではなく、過去頑張った人達の結果です。
過去の人達の努力の産物を何もせず安穏として頂くだけではだめです。
将来の日本は今の私たちが頑張らなければ衰退してしまいまいます。
それは若い人ばかりでなく、私も含めた団塊の世代にも言えます。
以前にも紹介したかもしれませんが作家の水上勉さんの言葉があります。
晩年の水上勉さんが、同じ年齢の老人たちがゲートバールに興じているのを見て「なんだこの人達は、信じられないよ。まだまだ働けるのによくも皆で集まってゲートボール何かやっていられるものだと」嘆いていました。
人は学べる時は学び、働ける時は働くべきなのです。
頑張りましょう。若い人は次の時代を作るために。
年配者は、例え定年が過ぎても、自分の出来ることで頑張り、若い人たちに「良き日本」を渡しましょう。
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