昨日読んでいたメールマガジンと起業家向け瓦版に偶然「CoCo壱番屋」創業者の宗次徳二氏のことが掲載されていました。
瓦版では講演会での話の内容が紹介されていました。
宗次氏は「経営は難しくない。不況だからと言って、特別な事をする必要は無い。マーケティングをする必要はない。コンサルタントなどを雇う必要は無い。
経営者に必要なのは簡単なこと。それは、朝から晩まで365日休まず徹底的に働くこと。交流会などには決して出ず、私利私欲は一切捨て、現場に居続けること。つまり経営に身をささげること。
その覚悟を持って30年間働き続ければどんな3流経営者でも成功出来る」と言います。
「経営者が休むことは罪悪だ」とすら言っていたそうです。
また、メールマガジンでは宗次氏の朝起きのことが書いてありました。
始業時刻の三時間前までなら"普通の早起き"、四時間以上前で"超早起き"になるらしいです。
宗次氏は2時に起きていたそうです。
朝起きは私の周りにも居ます。4時起きて会社に5時出社するという社長がいます。
私は6時起床して7時30分出社です。
以前は5時起きでしたので少し怠けています。
最初に紹介しました宗次氏の講演会で話された休みなしで働くという姿は私の父がそうでした。
父親に遊んでもらったという記憶はあまりありません。
常に仕事でした。
休みなしで働くと言うことは傍目から見ると辛いように思いますが、本人はそれが充実した生活で、何より楽しいと思えているようでした。
逆に仕事をしないで遊びに行くことが辛いように思うのかもしれません。
本当に仕事に没頭した人だからこそ「経営者は休むことは罪悪だ」と思えたのでしょう。
「誰にも負けない努力をする」と言う稲盛和夫さんの言葉が浮かんできました。