最近新聞を見ていると増税に関する記事が多いように思います。
消費税は勿論、相続税、今年末で5000万円以上の海外資産を持つ人の申告義務。
そして今朝の新聞に年収2000万円を越す会社役員の所得控除の圧縮と載っていました。
国はこのような増税方針によって、税収を増やそうとしているのでしょう。
5000万円の海外資産も2000万円以上の年収も無い私でも、少し疑問に思います。
何億円も年収をもらっている人なら分かりますが、2000万円位の年収でも狙い撃ちされてくる。
少しでもお金を稼いでいる人から取ろうとする方針。
頑張って経営した人も、得たお金は結果的に罰金のように多くが税金として持っていかれる。
どうなのでしょう。
今の日本で必要なのは起業家であり頑張る経営者です。
大きなリスクを負いながらも起業し、それなりの報酬をもらったのに大きな税金を負わされる。
頑張った人が評価されない。
アメリカや中国は日本と比べ、起業家への尊敬度が高いと言われています。
それなりの報酬を得ている人は、その過程では誰にも負けない努力をしているはずです。
それを評価して上げることが大切です。
「妬み」より「憧れ」
日本では自分よりいい生活している人の足を「引っ張る」人が多いように思います。
アメリカは自分よりいい生活している人がいれば自分も「引き上げて」欲しいと思うようです。
どちらが健全でしょうか。
頑張る人が沢山出てくる日本。
頑張る人を評価し、憧れになる日本。
そのような国であって欲しいと思います。