私はここ2・3日の間、地元琴似をより活性化しようと考えている人達とお会いしています。
琴似という街は札幌西区にあります。
この街は私の生まれ育った所で、今も住んでいます。
明治8年に日本初の屯田兵村が琴似に作られ、琴似商店街は狸小路商店街に次いで2番目に古い商店街です。
現在琴似という地域は国道5号線からJR琴似駅までの長さ約1000m、発寒川から東へ幅約500mの狭い地域を指します。
この狭い地域に神社、お寺、区役所、区民センター、保健所、小学校、ホテル、ダイエー、イトーヨーカドー、昔ながらの市場が2カ所、地下鉄の駅、JRの駅、劇場などがあります。
メイン通りである「本通り」には商店、飲食店がびっしり並び、空き店舗がほとんどありません。
また琴似には住宅・マンションが多く、JR琴似駅近くには30階建てマンションが1棟、40階建てマンションが2棟が建っており、琴似の人口密度は高いものです。
札幌の中でも一番活気のある街ではないでしょうか。
今、私達が話題にしているのは、この琴似の街の良さを再発見して、それを対外的に発信していこうという考えです。
住んでいる私達が気付かないいモノを探し出し、琴似の魅力を対外的に発信するものです。
内外の観光客が行ってみたいと思われる街にしたいと思っています。
そこで出てきたのが「琴似観光協会」設立の話です。
観光協会というと大きな街単位で設立されますが、こんな小さな街にあっていいのではないでしょうか。
来年度はもっと詰めた話が出てくると期待しています。