昨日の新聞を読んで思ったことです。
「強い農業 異分野と育成」と題され、アシストスーツを使い、高齢者の農業作業を手助けするという記事が掲載されていました。
確かに高齢者が作業する時には役立つでしょう。
農業従事者の平均年齢は65歳と言われています。
しかし農業で今大事なのは若返りです。
制度を変えて、新規参入希望している若い人達を増やすことではないでしょうか。
高齢者の人達は直接作業するより、指導する等経験を生かした仕事に移行する方が農業のためにはいいこと。
このアシストスーツが農業分野で本当に普及するのでしょうか。
この記事では農水省も参画いるのですが、チョット方向違いの様に気もします。
似たことは会社でもあります。
会社経営していると、新規事業を手掛ける時があります。
会社にはノウハウも技術もあるので手掛けるのですが、その時、開拓するその分野の現状をしっかり把握し認識してからでなければその事業は頓挫してしまいます。
その分野の現状を間違えてとらえていたわけですから、土台が崩れ、計画がひっくり返ってしまうことになります。
昨日の新聞の記事の内容はそれと似たことだと感じました。