昨夜「身丈会」の勉強会がありました。
以前に私が担当した起業講座を受講した人達が講座終了後も月に1度集まり、「身丈会」と称した生き方や起業に関しての勉強会です。
教材として稲盛さんの本を使用しています。
昨夜の勉強会でお話ししたことは「知行合一」の大切さです。
この言葉は中国の王陽明が説いた陽明学の基本思想の1つです。
学んだことも行動が伴わないと学ぶ意味がないということ。
私もそうですが、学ぶことはするのですが、それが実際に行動に移していることはどれほどあるでしょうか。
難しいことではなく、人として当り前の事を学んでいるのですが、学んだ端からすぐ忘れ、全く反対なことをしています。
そんな反省から、勉強会で学んだことを1つでもいいから次回の勉強会の時まで、実行し続けようと皆さんに提案しました。
次回勉強会まで「これがないから、あれがないから出来ない」をまず克服することを目指します。
起業するにしても、お金がないから出来ない、人がいないから出来ない、技術がないから出来ないと言う人は、いつまでたっても何も出来ません。
出来ないと言う癖を無くすことが大切です。
日常の生活の中で、つい出来ない理由を考えている自分がいます。
それを「1つでも出来る為の事を考える工夫をする」
次回の勉強会の時、その成果のほどを勉強会参加者の皆さんに問うことにしました。
勿論私も含めてです。
「有意注意」しながら生活します。