今月7日から始まった冬季オリンピック、連日日本人選手が活躍しています。
私が応援しているカーリングも頑張っています。
競技は字のごとく技を競い合います。
優れた技をもっている人が自分の力を出し切った時、金メダルを手にします。
テレビで競技を見ていると、つい競争相手の失敗を願っている自分がいます。
選手の中にもそういう人はいるでしょう。
一方、そうでないスポーツ選手がいます。
何かで読んだののですが、ゴルフのタイガー・ウッズ氏は一緒にラウンドを廻っている相手がここ一番でカップに入れるかどうかという時に「入れ!」と願うそうです。
普通は「入るな!」と願うはずです。
それはなぜか?
相手のパットがカップに「入るな!」と自分が思う時は自分の力量が不足している証拠だと言うのです。
絶対的な自信がある自分は、相手がベストの時に勝ってこそ、自分がナンバーワンになのだと自覚出来るのです。
それほどの力量と自信があればこそアメリカのツアーで46勝、国際試合で9勝、総計55勝を20代で記録出来たのでしょう。
絶対王者とはそういう人の事。
そうは思いつつも連日頑張る日本選手に今日もテレビの前で応援していきます。