会社経営する時、必要なモノの1つに数字を見る力があります。
経営者はせめて自社の貸借対照表や損益計算書を見て理解出来ること。
それが出来ないと適正な経営は出来ません。
会社の現在と将来が見えてきません。
今どこを走っていて、どこに向かうのかが分かりません。
将来が見えない経営は怖いです。
また逆に数字だけを見て経営する経営者がいますがこれもダメです。
経営は人の働き、文字通り「人」が「動いて」成り立ちます。
汗水たらす中から成果が生まれます。
後方の社長室で、現場から上がってくる数字だけを見ては実態が見えません。
数字だけ見て現場に指示しても現場は動けません。
ここの使い分けが出来ない経営者が間違えた経営をしてしまいます。
「数字がなければ経営は出来ない。しかし数字だけでも経営は出来ない」
これは大切なことです。