何日か前の新聞に専業主婦率の記事が出ていました。
日本は38%に対して、スエーデンは2%。
日本の年金制度のような主婦に対する年金制度がないスエーデンでは、働かないと最低限の年金しかもらえない等の理由もあるようです。
専業主婦率や共稼ぎのこと、少し考えてみました。
日本ではほとんどの家庭で、ご主人が働いたお金は全て奥さんに渡ります。
その中からご主人は僅かばかりのお小遣いをもらいます。
ご主人が稼いだお金のすべてを奥さんが管理しています。
(我が家もそうです)
ところがイギリスの嫁いだ娘の話ではそうではないようです。
イギリス人の旦那さんは稼いだお金は全て自分のもので、その中から必要な家庭費を出します。
余分なお金は出てきません。
そんなこともあり、奥さんである我が娘も働きに出て稼ぎ、それなりに家庭費を分担し、同時に自分の自由になるお金も確保します。
もう1つ。
日本の場合、奥さんが自分で働いて稼いだお金も、ご主人が稼いだお金も奥さんが管理します。
日本の男性は管理してもらった方が楽でいいと思っているのかもしれません。
そんなそれぞれの国の習慣や考え方で、共稼ぎの考え方も違ってくるのではないでしょうか。