今年の3月3日から始まった「琴似のランチ」を食べ尽くす「仕事」は昨日の7月22日に終了しました。
全てで67軒。
4ヵ月以上かかりました。
ただ、「松屋」「ケンタッキーフライドチキン」「モスバーガー」は皆さんが知っているチェーン店なので特に紹介していません。
店の内訳はラーメン店11軒、カレー店6軒、うどん・そば5軒、イタリアン5軒等、皆それぞれ美味しいお店でした。
その中で料金的にも、その内容でもオススメのお店があります。
「コン・ブリオひだまり」というお店です。
コン・ブリオはイタリア語で元気に満ちているという意味です。
添付した料理の写真を見てください。
トンカツ定食ですがその内容は、ニンジンとダイコンの味噌汁、トンカツ・キャベツ添え、ナスとピーマンの煮物、揚げとフキの煮物、小エビ入りサラダ、漬け物、ご飯。
これで520円。
この店は知的障がい者が働くお店です。
料理を作っているのは明るく元気のいいおばさん。
障がい者の人が働くお店の中には、「障がい者の店」だからということで、内容が貧相でまたその割に価格が高い。
お客さんは「仕方が無いか」という思いで食べるところもあります。
でもこの店は違います。
精一杯いい料理を出そうとしています。
会計の時つい「こんなに良くてこの料金でいいの?」と聞いてしまいました。
またこの店には妻を連れて行こうと思っています。
美味しい料理を食べ、それで障がい者の人達が仕事の喜びを感じられるなら、互いにこんないいことはありません。
私が生まれ育ち、今住んでいる琴似。
これからもホームページ「琴似観光協会」で紹介していきます。
今度は「琴似の酒場」の紹介に挑戦?する予定です。