24・25日に北見に行ってきました。
稲盛和夫さんの「市民フォーラム」が北見の市民会館で開催され、そのお手伝いに仲間達と一緒に行って来ました。
1300名収容出来る大ホールにも入り切れない程のお客様が来られ、入り切らないお客様には小ホールに大型ビジョンを用意して話を聞いていただきました。
演題は「人は何のために生きるのか」です。
全国各地で開かれる市民フォーラムで同じ演題で話されています。
私も5回程聞く機会がありました。
同じ話なのですが、その都度気付かされています。
今回も2つありました。
「幸福も災難と同様に試練なのだ。慢心を起こさないように努めなければならない」
それと「運命のままに生きる馬鹿がいるか!」です。
稲盛さんの講演の中で、中国明時代の袁了凡(えんりょうぼん)という人が書いた「陰騭録(いんしつろく)」が紹介されています。
人生は運命という縦糸と因果の法則という横糸で作られた布のようなもの。
因果の法則を生かせば人生も変わっていく。
偉いお坊さんがそれを袁了凡に教える時に、袁了凡を叱りつけた言葉です。
共によく分かっているつもりの言葉ですが、改めて大事にします。