今日は5月1日金曜日。
明日から連休という人も多いでしょうね。
連休中は旅をしたり、行楽地に行ったり、そして料理の美味しい店にも行くでしょう。
その楽しい思い出を作る時、その店の対応ひとつで想いが倍になることがあります。
私が東京のホテルの支配人をしていた時、スタッフに伝えていた思いは「私たちはお客様の思い出作りのお手伝いをします」でした。
東京にはディズニーランドに行くお子様とか、海外からのお客様。
それの修学旅行生もいました。
ホテルスタッフもお客様の楽しい思い出作りのお手伝いができると思うと、自分の仕事に意義を見出し、やる気が出ます。
その時スタッフに気をつけるように注意していたのは「笑顔」です。
心からの笑顔。
取って付けたような笑顔ではなく、何があっても笑顔で応えます。
最初、笑顔で応対していても、何かあるとすぐ真顔になったり、眉に皺を寄せたりする人がいます。
またいつもニタニタしているのも違います。
スタッフにこの笑顔を作ってもらうには、その本人ばかりでなく、会社の対応が大事です。
社長と支配人。支配人とスタッフ。
その間が常に笑顔で会話されていると、自然と笑顔あふれる職場になります。
また、笑顔はタダではありません。
笑顔で応対してもらうにはスタッフの待遇、教育などにお金をかけなければなりません。
時として、単に笑顔を強制する社長がいますが、することしなければ本当の笑顔は出てきません。
そして笑顔ほどリピーター客作りに大切なものはありません。