今日はプライベートの話です。
私たち夫婦は結婚して38年経ちます。
2人とも結婚記念日は覚えていません。
長女が今年37歳になるので、それより1年前に結婚したことだけ記憶しています。
結婚生活が長く続いて、互いに幸せだと思っています。
子供5人は皆結婚しています。
長く添い遂げて欲しいと思ってます。
私たち夫婦が色々ありながらそれなりに続けれたのは何か考えてみました。
1つ目は互いに「自分が正しい」「相手が間違えている」と言い争わないことです。
「正しい」でなく「楽しい」という言葉に置き換えると喧嘩しません。
「私は楽しい」「お前も楽しい」となります。
2つ目はたとえ言い争っても、相手を余地なく突き詰めることはやめること。
逃げ道を作ってあげることです。
3つ目は夫婦の役割分担です。
夫は懸命に働き家族を幸せにするよう努めます。
妻はそのような夫に頼る気持ちになります。
夫は頼られる存在。
一方男は元来甘えん坊。
なので妻は夫を甘えさせてあげること。
男は一生懸命外で働いて頑張っています。
辛いことがあっても愚痴も言わず、笑っていなければなりません。
家に帰ってきた時くらいはその愚痴を聞いてあげてください。
話せるのは妻しかいません。
以前読んだ本の中に松下幸之助んさんと奥さんのむめのさんとのことが書かれていました。
社長である幸之助さんは会社であった悩みや苦しみは誰にも話せれません。
たとえ直属の部下である専務であろうと言えません。
1人で抱え込むの孤独さを感じるのが社長。
しかしただ1人、幸之助さんの話を聞いてくれたのが奥さんであったむめのさんです。
あの松下幸之助さんでさえ奥さんに甘えていたのです。
妻が一方的に夫に頼り、その上甘えていると、夫は自分のはけ口が無くなり、外にそれを求めてしまいます。
それが家庭不和の原因にもなります。
とりあえずこの3つが夫婦円満の秘訣。
子供達が今度家に帰って来たらじっくり話して聞かそうと思っています。