今日は夢や目的を持ち続けることの大切さを書いてみたいと思います。
毎日の仕事を懸命に為すことは大切です。
毎日の積み重ねが実績を生み、目的に近づきます。
しかし、時々は今どこにいるのかを確認しながら、方向性を間違わないようにしなければなりません。
会社経営していると、時には経営不振に陥ります。
なんとかして回復して利益を出そうと努力します。
常に考え、行動して頑張ります。
毎日毎日業績が回復することを願っています。
ある日その努力が報われる時がきます。
業績が回復した時、人はホッとします。
達成感に浸ります。
その状態がズーと続ければいいと思います。
そのような状況は初めのうちはいいのですが、それが当たり前の感覚になってしまうとそれ以上の発展を望まなくなります。
現状維持でいいと思ってしまいます。
この段階が危ないのです。
起業した会社の発展阻害の大きな要因になります。
会社が苦しい時、なんとか頑張って業績を回復しようと思う気持ちが目標と目的を混同してしまっているのです。
業績が回復した時、あたかも目的が達成したこのような錯覚に陥ってしまいます。
結果、やる気がそこで止まり、停滞してしまいます。
そうなると会社の業績は徐々に下降していきます。
何のための起業だったのか!
自分の夢はなんだったのか!
常にその目的・夢を追いかける情熱は忘れないようにしなければなりません。