「営業は女性を口説くのと同じだ!」
これは若い頃、先輩から教えられたことです。
好きな女性をアタックする時は、会いに行き、手紙を出し、電話もする。
営業マンがお客様にアタックする時も同じです。
日経新聞の「キャリアアップ」というページに「営業を究める」という題名で2人の営業マンが紹介されていました。
その内の1人で東京日産自動車販売の金谷さんという女性は凄腕の営業ウーマンです。
彼女には約500件の顧客がいて、その1人1人と月1度の接点を持つように心がています。
お客様に来店していただくため、電話やメール、手紙を出すのは当たり前。
金谷さんが不在時にお客様が来店した時、必ずお詫びやお礼の電話などをしてフォローするそうです。
あらゆる方法を用いてお客様との接点を持ち続けるのです。
「一回電話したから、メールしたから大丈夫!」のような手抜きはないようです。
私が思うに、大事なのは「お客様に惚れ込む」こと。
営業は恋愛と同じです。