先週の土曜日、ジャズライブに行ってきました。
友人のM君がベースを弾いていました。
バーボンを飲みながらの2時間。
曲名はよくわかりませんが、音楽に浸っていました。
ジャズライブが行われたのはKenny Burrell(ケニー・バレル)というプライベートのジャズバーです。
広さは横5メートル、奥行き7メートルと小さいのですが、天井高が5メートルもあるので圧迫感を感じさせません。
3メートル程もあるウォールナットの1枚天板のカウンターの他にテーブルと椅子を散らせて、40名弱の人が聞き入っていました。
この「ケニー・バレル」はオーナーのTさんが自社ビルの5階に作ったジャスバーです。
Tさんのギターも素晴らしい演奏でした。
「ケニー・バレル」は有名なアメリカのジャズギター奏者の名前。
Tさんはケニー・バレルに憧れ、彼をこのバーに招いて演奏をしてもらいがため作りました。
何度も来訪の依頼を出してきたそうです。
返事はいただいているそうですが、未だ来訪はならず。
ケニー・バレルも84歳となり、もう無理そうだとのこと。
このジャズバーはT氏のケニー・バレルへの憧れが作り上げた「大人の溜まり場」です。
このバーは普段は営業しておらず、週末に友人たちと音楽を楽しんでいます。
Tさんは札幌でも有名な建築家。
仕事と趣味を両立させています。
素敵な生き方ですね。