最近、新聞やテレビを見ていると世の中、日本中、世界中が異次元の方向に大きく向かっているような気がします。
決していい方向ではなく、不安な方向です。
何が原因なのでしょうか。
「100匹目の猿」現象が頭に浮かびます。
これは何年か前、船井幸雄さんも本で紹介したことです。
宮崎県の幸島にいる猿の1頭がイモを洗って食べるようになり、それが100匹を超えた時、その行動が群れ全体に広がり、そしてそれが大分県高崎山の猿の群れでも突然この行動が見られるようになったというストーリーです。
現在はこの現象はオカルト的として無視されています。
ただ、今更それを再度言うつもりはありませんが、世界中が同じような風潮になっているのを見ると「そんなこともあるのかな?」と不思議な気がします。
世界中で起きている流れでを見ていると、共通しているある要因があるように思います。
それは「貧富の格差」ではないでしょうか。
国同士、またその国の国民の中でそれがあります。
「頑張ったから裕福になれたのであり、貧乏なのは頑張らなかったから」という論理はもう説得がありません。
過去の世界歴史の中で、栄えた裕福な国が近隣の蛮族に征服されていきました
これも1つの格差の解消行為だったのかもしれません。
この現代にそんことが別な形で行われようとしている。
そんな不安が湧いてきます。