「和」が大事です。
よく言われることです。
ご存知のように、これは聖徳太子の言葉「和ともって貴しとなす」からきています。
喧嘩をしないで仲良くしなさいという意味と理解されています。
私もそう理解していました。
しかしそうではないようです。
哲学者の梅原猛さんの説によると、「和」があれば議論ができるということです。
和があれば議論ができて、色々なことをあげつらうことができます。
あげつらえれば理が通り、理が通りから事が成る。
すなわち議論を尽くすことが大事ということです。
議論が対立した時「まあまあ」と行ってことを収めることではないのです。
一つまた知識が増えました。