「勇気とは慣れた自分を捨てること」
これはラグビー日本代表ヘッドコーチだったエディ・ジョーンズ氏の言葉です。
頑張って、高くて安住した生活を手に入れると、人はそれに慣れて生きます。
常にチャレンジし続けて、何度も自分を脱皮する。
それはなかなか、凡人にはできないことです。
この言葉を読んで思ったのはピカソでした。
ピカソは常に新しいことに挑戦していました。
ピカソの画風は常に変わっていったそうです。
調べてみると「青の時代」「バラ色の時代」「アフリカ彫刻の時代」「キュビズムの時代」「新古典主義の時代」「シュルレアリスムの時代」があります。
普通は、天才と言われた画家でも、1つの自分の型が出来るとその傾向の絵ばかり書きます。
それで絵も売れ、名声も得れます。
しかし頻繁に自分の型を壊し、新しい型を作っていたのはピカソくらいでしょうか。
10月に折角スペインに行ったのにピカソの絵を見ていなかった。
今、後悔しています。