昨日、札幌の大通からJR札幌駅までの地下歩道を歩いていると「北の暮らしの工芸祭」と称して小さな店が沢山並んでいました。
65人の職人や作家が制作した作品・製品を展示販売していました。
家具木工、金属加工、紙工芸、陶磁器、繊維・布製品などの店があり、全てを廻るのは大変でした。
何が大変かというと、どんどん欲しいモノが見つかってしまうのです。
私の場合は木製品、金属製品、陶器に興味があり、これも欲しい、あれも欲しいとなります。
店を廻ってみると、若い作家さんや職人さんが多いです。
真面目に一生懸命作った作品ばかり。
応援したい気持ちも生まれ、ついつい買ってしまいました。
1つ目は「うきしき」という名前の木の皿。
材質は桜で、機械彫りでなく、全て手で仕上げています。
2つめは銅製のコップ。
内側に錫を流し込んであります。
ビールやアイスコーヒーが旨くなりそう。
3つめは、くびれた曲線が美しいコーヒーカップ。
4つめはスッとした姿の白磁のお猪口。
その他にも欲しいものはありましたが、いつの間にか私の財布は空っぽに。
3万円あったはずですが、残金はダラ銭のみ。
帰ったその日の夕食。
木の皿には「おつまみ」を載せ、まずは銅製のカップでビールで妻と飲み会が始まりました。
そして、白磁のお猪口には、北海道栗山にある酒倉「北の錦」の「 秘蔵純米酒 」
お酒がすすみました。
そして良いモノを買えたという満足感でいっぱいでした。