私は人から「自分の人生が良くなるためにはどうしたらいいですか?」と聞かれると、「素直になること」と言っています。
昔の私は少し皮肉れ者で、あまのじゃく的なところがありました。
人の話を素直に聞かないし、信じようとしなかったように思います。
それが変わったきっかけは、自分の「師」と思える人に出会えたことです。
その人が話すことは素直に信じられる
その通りに生きてみようと思う。
世の中には立派な人は沢山います。
しかしその中で自分の琴線に触れる人に出会える事。
これは縁であり幸せなことです。
宗教の中に素直な自分を見付ける人もいるでしょう。
それに似たようなモノかもしれません。
私にとっての「師」は稲盛和夫さんです。
明日、稲盛さんが塾長として主宰する盛和塾の忘年会があります。
稲盛さんの講演会も予定されています。
稲盛さんは85歳になられました。
お身体が弱って来ているので、これからは中々お話を聞く機会が無くなるでしょう。
素直な気持ちになり、お話を聞いてこようと思います。