大坂なおみさんがテニスの全米オープンで優勝しました。
メンタルで弱かった彼女を変えたのはドイツ人のサーシャ・バインコーチと言われています。
「できるだけ楽しく、ポジティブな雰囲気を作ろうと思っている」と語っています。
パッピーでポジティブな言葉で彼女を変えました。
以前に日本と欧米のコーチとの違いを本で読んだことがあります。
欧米のコーチは選手の優れたところを見付け、褒めて褒めてその才能を伸ばします。
日本のコーチは欠点を見付け出し、それを克服するために厳しく指導します。
いざ本番の時にその力を出し切れたのは欧米の選手です。
日本のスポーツ界ではパワハラ問題がテレビ等で取り上げられています。
今回の大坂選手が出した素晴らしい結果は、コーチングとは何かを改めて浮き彫りにしたように思います。