今朝の日経の「春秋」に書かれていたことです。
日本の交通事故の特徴は「車が人をはねる」である。
欧米では死者の多くが車同士によるものであると書かれていました。
日本では人より「車優先」の考え方がそこに存在しているのではないでしょうか
昨年、娘家族が住むスエーデンに行った時のこと。
街を歩き、道路を横断しようとすると、横断歩道でなくても車が止まってくれます。
私が躊躇していると、「車のことは気にしないで渡っていいの」と言います。
スエーデンでは人が横断しようとする時、車が止まってくれるのが当たり前なのだそうです。
日本の交通事情とは大違いです。
日本の自動車業界は、車が人にぶつかりそうになった時、自動的に車が止まってくれる。
そんな車を考えています。
自動的に止まる車を考えるより先に、人優先の車社会を作る方が先です。
「人に優しい車社会」
そんな標語があったように思います。
本当にそうあって欲しいと思います。
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