今やコロナウイルスの拡大は各業種にわたって多大な影響を及ぼしています。
特に観光業や飲食業は「在庫出来ない業種」であり、その日その日失った売上は取り戻すことが出来ません。
昨夜は東京オリンピック延期の話が出てきて、観光業飲食業にとっては、益々先行きの不安が増えてきました。
しかし、不安を口にし、嘆いていても仕方がありません。
何とかしなければなりません。
と言って、何とかしなければならないと分かっていても何も出来ない!
それでも何とかしなければ店や会社はつぶれてしまいます。
経営者は1人で考えてはダメです。
会社全体で考え、アイディアを募りましょう。
そして外部の知恵も借りましょう。
外部といっても同業者はダメです。
同業者はお互いを牽制するし、また業界が同じなので、同じような概念の人達の集まり。
良いアイディアは出にくいでしょう。
親しい異業種の人達とのミーティンは効果あります。
人は「自分の事」となると、出来ないことや、出来ない理由が先に立ち、アイディアが詰まってしまいます。
しかし他業種や他人のこととなると、好き勝手なことが言えます。
その好き勝手な話の中に良いアイディアが潜んでいます。
それを見つけ出し、会社に戻り、皆でそのアイディアを練って、新製品、新しい販売手段、新しい対応等が作り出される可能性があります。
今こそ経営者は会社で頭を抱えるのではなく、外へ出ましょう!
素晴らしいアイディアが待っています!