今朝の日経新聞の「大機小機」に「自分」株式会社という言葉が紹介されていました。
「自分」株式会社という考え方は、カナダ・ヨーク大学のモシェ・ミレブスキー教授の本の中で表した言葉です。
1人1人が「自分」株式会社の最高経営責任者兼最高財務責任者として、その企業価値を最大にしていきなさいと説いています。
「自分」株式会社に込められた意味は、生涯にわたる長期の視野を持ち、経済的に自立して生きることの大切さです。
新型コロナウイルスのパンデミックがいずれ去った後、世界経済も個人の価値観も大きく変質しているでしょう。
最後には、「自分」株式会社の資産を増やすには、自分という人的資本に投資し続けながら、リスクをコントロールし、賢くお金を増やしていくことが大切と書かれています。
この「大機小機」に書かれているように、このパンディミックが終わった時、世界の経済状況も価値観も激変していることが予想されます。
「こんなことになるとは思わなかった」などと言ってもどうしようもありません。
個々人が自分の力で乗り越えなければならないことが起きます。
その時こそ、「自分」株式会社をしっかり維持していきたいものです。
レンタルオフィス 「札幌オフィスプレイス」