その知人が運営している会では、時々メンバーが集まり今後の会の運営などについて話し合いをするそうです。
ある日、同じように話し合いをしていた時、メンバーの1人が自分のアイディアを披露し、それについて皆で話をしていたそうです。
その後、その会に参加していた別のメンバーがそのアイディアを使って仕事をしているのがわかりました。
一言断りを入れていればまだ良かったのですが、それも無かったそうです。
読んでいる皆さんにも同じ様な経験があるかと思います。
私も経験があります。
された人間はしっかり覚えていますが、した本人は「真似た」と思っていないのかあまり気にしていない様子です。
意識して「真似た」わけではないと言っても、会社の仕事絡みだと大変のことになります。
お金が絡みますから。
札幌の知られたある会社は、噂ですが他社のアイディアを勝手に使いっているというものがあります。
だからその会社の人の前ではアイディアなどを話しをするものでないという話です。
ここで考えさせられたのは、アイディアを勝手に使って仕事をした人が悪いのかということです。
もしかするとアイディア考えた人はアイディアを考えついただけで、それをすぐ仕事に生かせなかった。
もっと言えば出来なかっただけとも言えます。
考えたらすぐそれを仕事に生かせば良かったものを、それを人に披露するだけでそれ以上すすめれなかっただけではないでしょうか。
私も色々アイディアを考えることはあります。しかしなかなか仕事に結びつけることは出来ません。
しかしだからといって、それを誰かが勝手に使われると面白くはありませんが、しかし自分に出来なかったことを他の人がしたのだから良しとしようと思っています。
本当に自分でそのアイディアを守りたいなら特許で保護すればよいのです。
ただ、個人レベルで言えば、仲間作りが大切です。
アイディアを考えた人も、それを使いたい人も、お互いに「使わして下さい」「いいですよ」と言える風通しのいい関係が大切ですね。