私も昨夜は宴会でした。
今は宴会が終わるとまっすぐ家に帰ることが多くなりましたが、もう少し若い頃はは2次会3次会と遅くまで飲み歩きました。
2次会3次会は1人の時や数人の時と様々です。
スナックに行くと、暇そうにしているところもあります。
そこでしばらくお酒を飲んでいると、お客が1人、2人と少しずつ増えてくきます。
いつの間にかママさんは忙しくなっています。
そんなことが何回か起きている時、冗談交じりで「私が来るとお客を連れてくるようだね。」と言うとママさんは「山地さんはまるで福の神みたい」と言ってくれました。
「福の神」と言われると、人間はその気になります。
「私が行くお店は繁盛するよ」と話すようになりました。
私は単純な人間なので、自分で言っているうちに、自分は運のいい人間だと思い込むようになりました。
また、何か外出の予定がある時、いくら雨が降っていても私が出掛ける頃には雨が止む。「私は晴れ男だ」と言うようになりました。
私の妻も、私が仕事で悩んでいる時「お父さんはついている人だから、何をやってもうまく行くよ」と言ってくれます。
こんなお話を書くと「そんなの思い込みだよ」と言われるかもしれませんが、それでもいいのです。
思い返すと、私は「あなたは福の神よ」と言ったママさんが素晴らしいと思っています。
スナックでもレストランでも、どのようなお店でも、お客様商売をしているならば、この言葉を使うとお客様は喜ぶはずです。
例えばレストランで、常連のお客様に「○○さんが来るといつもお客様が多いです。○○さんは福の神かもしれませんね。」と言えば、お客様は喜びます。
そして、レストラン側もそのように言っていると、本当にお客様1人1人が福の神のように思えてきます。
言霊って本当です。
言っているうちに本当にいいお客様ばかりが集まる店になります。
店はチョットした「優しい言葉」で儲かる店に変わることもあるのです。
宜しければ試してみませんか?