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起業メンター日記

エリート教育

先日テレビで学校教育のことが取り上げられていました。

日本の教育と韓国・発展途上国の教育の比較がされていました。

現在の日本は、韓国の受験競争、中国の国策としての教育と比較するとひ弱に見えます。

日本では個人の自由や平等を謳うがため、学習能力が下位か中位の子供のレベルに合わせて教育がされ、それが平等だとしています。

その番組でのその件に関してもいろいろ意見が出ていました。

私も下位や中位の子供のレベルに合わせるのが平等だとすれば、「それなら上位の子供はどうするのか」と思います。

環境がそれなら、上位の子供は下位や中位の子供たちに合わせることになってしまいます。

そして折角の能力がある子供の芽を摘み取ってしまうことになります。

勉強の嫌いの子供や学校の授業についていけない子供たちでも、絵がうまい、手先が器用という子供はその方面で優れた力を出せばいいのです。

一定の枠にはめることが平等という考えは大変危険です。

その危険な状況が現在の日本の教育だと思います。

子供が持っている素晴らしいその能力を生かしていける教育をしなければ日本将来は大変なことになります。

今までの教育は、個性を大事にと言って好き勝手なことをさせ、弱者に合わせることが平等だというモノでした。

日本でも昔はエリート教育というものがありました。

しかし、それが戦後教育の中で、差別を生むいうことで否定されてきました。

私は今改めてエリート教育が必要と考えます。

エリート教育を受けた人間がいて上昇指向の国が出来ると思います。

今日本にリーダーと言われる人が少なくなっています。

リーダーとはリスクに向き合える人です。

エリート教育の中にはリーダーとしての考え方、心構えも教えられます。

このまま折角の能力ある人達が埋没し、日本が衰退していってしまうのは残念と思うのです。

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