私は焼肉を食べに店に行くことはほとんどありません。
せいぜい行くのはジンギスカンの店です。
以前に焼肉店に行ったのは8年前。それも娘達に誘われて。
それでも末娘がアルバイトしていた焼肉店に行くことになりました。
食事する前に娘がお世話になったお礼の為、お店の責任者の方にご挨拶しましたが、その後はすごい勢いで食べます。娘達が。
私はサーロインやカルビを食べただけでもうお腹いっぱいになって箸がすすみません。
それでも娘達にせかされて、少しずつ食べました。
勿論ホルモンも食べました。
タンとかミノしか名前はわかりませんが、ホルモンといっても結構な値段がするのですね。
私の中学生時代でも 周りの大人達はホルモンを食べながら焼酎を飲む人が多かったです。
ただその頃のホルモンは安いものの代名詞のようなもので、肉とホルモンの価値ははっきり分けられていたように思います。
ホルモンの語源は大阪弁で、「放るもの(ほおるもの)」から来ていると言われています。
それが今は、ホルモンが肉と匹敵するようになるなんて...と思ってしまいます。
時代が変わればモノの価値も変わります。
昔に「猫またぎ」と言われ、猫も食べずにまたいで行ったと言われるマグロの大トロもそうです。
エキセントリックというものも評価が変わりました。
その意味は奇抜なとか奇妙なという意味で、昔そのような格好をした人は変人と言われました。
それは今はいい意味で使われます。
人の評価もそうかもしれません。
出る釘は打たれると言われていましたが、出る釘が評価されることも多くなりました。
焼肉から他のところに飛んで行き過ぎました。
昨夜は肉をたくさん食べ過ぎたせいか身体がほてり眠れませんでした。
やはり肉は体を温める食べ物なのでしょうか。
今日は少し寝不足です。