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起業メンター日記

カンニング問題について

今、盛んに報道されているカンニング問題について色々なお考えがあるでしょう。

私はどう考えても騒ぎ過ぎのように思います。

たかがカンニングでしょう。

確かにカンニングは悪いことです。悪いことをしてはいけないし、すれば罰せられます。

だからカンニングが見つかったら叱られるのは仕方がありません。

しかしそれが警察に訴えられる事は異常です。

大学側は「警鐘」と言いますが、「見せしモノ」です

私が高校生の頃、恐がりでカンニングはしたことがありませんが、周りでは結構していました。

先生に見つかれば、「コラッ!」と怒られ、せいぜいれ0点にされてしまう程度でした。

今回の問題はカンニングペーパーの代わりに携帯電話を使っただけのことです。

それが見つからず4大学でしてしまったのです。

別の見方をすれば、如何に大学の監視体制が甘かったかが問われるべきです。

カンニングをする人間がいるから監視人がいる。大学はカンニングの存在を知っていたのです。

そしてITを使ったカンニングは韓国や中国で盛んに行われていることは分かっていたはずです。

大学にはIT関連の専門学科もあり専門教授もいるはず。

その大学が自分の甘さを棚に上げ、被害者になろうとしている。

私と同じような気持を持っている多くの人達が、京都大学に抗議の電話をしている報道されています。

また、大学よりひどいのはマスコミです。

毎日トップニュースで取り上げる問題ではないはず。

カンニングをした学生の祖父のところまで行って取材しているのをテレビで放映して、見るに堪えませんでした。

カンニングは悪い事だけれど犯罪ではありません。

しかしマスコミが騒ぎ立て、学生を犯罪人に仕立て上げ、彼の将来を潰しているような気がして尚がありません。

学生は誰も気付かないカンニングの方法を考え、訓練し、実行した。

したことは悪いことだけれど、その能力をいい方向に導いてやれば、素晴らしい才能を開花するかもしれません。

その学生は父親を高校3年生の時に亡くし、一浪の彼はこれ以上母親に迷惑を掛けてはいけないと思い、思いあまてカンニングをしたと言われています。

親を思う子供に悪い子はいません。

大学やマスコミにはもう騒ぎ立てるのはやめてもらいたいです。

そして学生の将来を考えて上げて欲しいです。

私と同じ様に考えている人は多いと思います。如何でしょうか?

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