昨夜、テレビを見ていたら、字を書くのクイズがありました。
その中で叫ぶという字が出題されました。
この「叫ぶ」という字を良く見ると、「1」を抜くと「叶う」という時になります。
何か関連があるのでしょうか?
昔の歌の詞に「『若い』ていう字は『苦しい』ていう字に似ているわ・・・・・」というのがありました。
こじ付けなのでしょうが、結構流行った歌でした。
漢字にはそれぞれ語源があります。
それとは別に、こじ付けであっても、納得出来る解釈もあります。
ご存じの人も多いと思いますが、これも昔に聞いた話を紹介します。
親という字は「木の上に立って見る」と書きます。
即ち、「べったりと子供の傍にくっ付いて、箸の上げ下げまでうるさく言わないようにして、少し離れて自主性をもたせるようにする。
万が一の為に木の上から身守っている。」という親への諌めを意味しています。
「成程」と理解しました。
このような言葉の解釈は沢山あるでしょう。
漢字に興味を持って、それらの言葉の意味を探すのも面白いのかもしれません。
それだけで1冊の本が出来るかもしれません。
最後にもう一つ。
これも昔ある飲み屋のお婆さんに聞いた言葉です。
「嬶(かかあ)」とは奥さんや母親を呼ぶ時に使われました。
今はほとんど使われません。
この意味するところは、そのお婆さんが言うに「女は若い頃は可愛いと思っていても、年をとるとともに『鼻につく』ようになる。そうなると『嬶』と呼ばれるんだよ」ということです。
確かに、女性は母親になれば逞しくなり、力のない旦那なら強くならざるを得ないでしょう。
少し女性を蔑視している意味合いが含まれています。
幸せなことに、今のところ私の妻は「嬶」にはなっていないようです。